福祉・医療関係施設等に対する優遇融資(新型コロナウイルス対応支援資金)
概要
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた福祉関係施設・医療関係施設等に対して、無担保・無利子で新型コロナウイルス対応支援資金の融資が実施されています。
支援内容
1.福祉貸付(福祉事業者向けの貸付)
<融資限度額>
なし
<無担保貸付>
6,000万円(新型コロナウイルス感染者が出たことによる休業等により減収となった入所施設(地域密着型を除く)は1億円)まで無担保
<貸付利率>
・当初5年間:6,000万円(新型コロナウイルス感染者が出たことによる休業等により減収となった入所施設(地域密着型を除く)は1億円)まで無利子
・6年目以降:0.3パーセント(令和4年3月1日現在)
<償還期間>
15年以内(据置期間5年以内)
2.医療貸付(医療事業者向けの貸付)
<融資限度額>
次の金額と当該医療機関の「前年同月または前々年同月からの減収額の12倍」のいずれか高い金額
・病院:7億2,000万円(3割以上減収の病院は10億円)
・老健・介護医療院:1億円
・診療所・助産所・医療従事者養成施設・指定訪問看護事業:4,000万円(3割以上減収の診療所は5,000万円)
<無担保貸付>
・病院:3億円(3割以上減収の病院は6億円)
・老健・介護医療院:1億円
・診療所・助産所・医療従事者養成施設・指定訪問看護事業:4,000万円まで無担保(3割以上減収の診療所は5,000万円)
<貸付利率>
・当初5年間:病院・老健・介護医療院1億円、診療所・助産所・医療従事者養成施設・指定訪問看護事業4,000万円まで無利子
・6年目以降:0.3パーセント(令和4年3月1日現在)
※3割以上減収の病院は2億円まで、3割以上減収の診療所は5,000万円まで無利子となります。
<償還期間>
15年以内(据置期間5年以内)
3.返済猶予
既に福祉医療貸付の融資を受け、現在ご返済中のお客様に対しては、返済猶予を実施しています。
詳しくは独立行政法人福祉医療機構Webサイト等でご確認ください。
対象者
1.福祉貸付
新型コロナウイルス感染症により、減収・事業停止等の影響を受けた福祉関係施設等
2.医療貸付
新型コロナウイルス感染症により、減収・事業停止等の影響を受けた医療関係施設等
3.現在ご返済中で、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入や取扱患者等が減少した福祉関係施設等
利用・申請方法
詳しくは独立行政法人福祉医療機構Webサイト等でご確認ください。
お問い合わせ
<福祉貸付専用ご相談フリーダイヤル>
・電話番号:0120-343-862
・電話番号(携帯電話等でつながらない場合):03-3438-0403
<医療貸付専用ご相談フリーダイヤル>
・電話番号:0120-343-863
・電話番号(携帯電話等でつながらない場合):03-3438-0403
受付期間
2022年6月30日まで
手続きなど詳しくは
以下のページをご覧ください。